ダイエットの大敵、それは空腹感です。空腹は脳がエネルギーを欲しているサインなので、本来は空腹を感じたらご飯を食べるのが正解なのですが、肥満体型の方の場合、

「食べないと今の体型(肥満)を維持出来ないよ~」

とサインが出ている場合もあります。ですから、やはり少しは空腹に耐えて胃を縮めたり、食べ過ぎている食生活から適正な食生活に戻したりすることが必要です。そこで、今回は空腹に耐える方法を「5つ」ご紹介します。

その1.集中できる何かを見つけよう!

あなたが普段から楽しいと思えることは、何ですか?筆者の場合はゲームが好きなので、ゲームをしていると空腹を忘れることが出来ました。他には本を読む、スマホをいじる、インターネットの質問サイトを見るなど人それぞれの方法があります。これの基本は「好きなこと、夢中になれることをする」ということです。何もせずにいると、頭の中も空腹のことばかりを考えてしまいます。また、好きなことをすることで脳内に「アドレナリン」という物質が分泌されます。このアドレナリンというのは興奮作用があるので、空腹を忘れることが出来るというわけなのです。だから、好きなことでないとアドレナリンが出ないかもしれません。何でも良いので、没頭できることをやりましょう。いつの間にか時間が経って、食事の時間になっているというのが理想ですね。

その2.「お湯」を飲んで寝てしまう!

時間があるのなら、寝てしまうというのも、空腹に耐える方法としては効果的です。でも、「お腹が空いて眠れない…」という人も居ますよね。そういうときにオススメなのは、お湯を飲むことです。お湯なのでもちろん一気飲みせず、少しずつ飲んで体温を上げ、布団に入ります。布団の中で少しずつ体温が下がると、人間の生理的な反応で自然と眠くなります。この際、飲むのは白湯が最も良いのですが、白湯が飲めないという人は麦茶を温めたものなど、とにかくノンカフェインでノンカロリーの飲み物を摂ってください。

その3.体を動かしてアドレナリンを放出する!

体を動かすのも、空腹を紛らわすには有効な方法です。体を動かすと、脳内にアドレナリンが出ます。上でもお話した通りアドレナリンが出ると興奮状態になるため、空腹感が収まるメカニズムなのです。走っても問題ない場所なら、その場で少し走ると空腹感を紛らわすことも出来ます。他には踏み台昇降運動をする、ジョギングをする、腹筋を100回する、果ては踊る!などという人も居ます。踊るのは、上の「何か別のことをする」にも通じるかもしれませんね。少しの運動だと、またすぐにお腹が空いてしまうこともありますので、出来ればじっくりと体を動かしたいところです。しかしこの方法は、空腹を忘れて更にエネルギーを消費出来るわけですから、ダイエット中の人には一石二鳥ですね。

その4.ノンカロリーの炭酸水を胃に入れる!

炭酸飲料には空気が含まれていますので、飲むとお腹に空気が入ることになります。これのコツはやはり、ノンカロリーの炭酸飲料を選ぶことです。炭酸飲料は基本的に甘みを強くしているので、カロリーがあるものはかなり高カロリーになっています。そして、出来れば味のない、ただの「炭酸水」を選んでください。お酒に混ぜる用が最適です。例えノンカロリーでも甘い飲み物にしてしまうと、舌が甘味に対して鈍くなってしまい、普段の食べ物や飲み物にも過度の甘さを求めてしまうのです。甘みの無い炭酸水は飲み慣れないとマズイと思ってしまいますが、慣れるとそうでもありません。むしろ慣れると他の甘い炭酸飲料が駄目になってしまうかもしれません。

その5.空腹の向こう側の境地を味わう!?

「空腹の向こう側」なんて呼ぶ人もいますが、空腹でもとにかくひたすら我慢していると、そのうち空腹感がなくなってくるのです。これを体験するためには、絶対に食べてはいけません。とはいえ、目の前に食べ物があると食べたくなってしまいますね。家から極力食べ物をなくすのが一番です。食材の買い置きをしないわけにいかないという主婦の方などは、なるべく家に居ないようにするという方もいます。その際もコンビニ等に入るとまた食べたくなってしまうので注意が必要です。「でもやっぱり我慢出来ない!」という方は、とりあえず1時間我慢することから始めてみるのも良いと思います。お腹が空いたらタイマーを1時間でセットして、鳴るまでは食べないようにしましょう。その1時間は上にあるように好きなことをしたり体を動かしたりして過ごします。慣れたら少しずつ時間を伸ばしていくと良いですよ。

 

以上、5つの方法、いかがでしたでしょうか?

断食をしている方のお話では、断食のときよりも重要なのはその前の減食の時期で、この時期にしっかりと食事を減らすことが出来れば、断食のときに空腹感を感じることは無いのだそうです。なので、普段から腹八分目を心がけて食べ過ぎないようにすることが空腹を我慢することよりも大切なのです。今回はダイエットをしていて空腹を我慢することを前提にしています。しかし、くれぐれも我慢のし過ぎにはご注意を。倒れてしまっては元も子もありません。健康第一に、三度の食事はしっかり摂った上で、間食をしないための方法としてご活用いただければと思います。