節約のための家計簿をつけている方は多いと思います。
節約をする上では基本とも言えますね。
そういう方々に、是非もう一つやっていただきたいことがあります。
もっと詳しく食費を把握する!
それは、食事の原価計算です。
これは、厳密にやればやるほど効果は高いです。
例えば、お米の原価を計算してみましょう。計算方法は簡単です。
1合分が何グラムなのかを測って、割り算してください。
1合いくらか知ってる?
例えば、10kg3000円のお米を購入して、1合分が150gだとします。
10000÷150=66.66……(四捨五入して66.7とします)
この場合、10kgのお米はだいたい66.7合炊けるということです。
あとは、購入した3000円で割って、1合分がいくらになるのか求めます。
3000÷66.7=44.9…..
四捨五入して、1合は45円としましょう。
この数字を覚えておくと、2合炊けば90円、3合炊けば135円使っているという感覚になると思います。
これでご飯に対する損得感覚がしっかり掴めるようになったはずです。
節約メニューを学び、高い食事も把握しておく
同じ感覚で、材料を使ったら家計簿を見ながら、その日の食事にいくらかけたのかを計算してみてください。
「あー、今日は結構使っちゃったな」とか、
「スパゲッティって意外と安上がり」など、
そのご家庭の環境によって一番節約になる料理のパターンなども見えてきますよ。
原価計算、是非やってみてくださいね。